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筑波大学附属駒場中・高等学校 パーソナルコンピュータ研究部
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Project:Skizblaznir

2007年01月21日 日曜日 | Paken > isa-inguz |

現在isaが開発中のP2Pソフトウェア"Skizblaznir"について、概要を解説します。
・背景
 ここ数年でADSLやFTTHなどの高速回線が普及したおかげでインターネットの世界は凄まじいスピードで規模の拡大を続け、昨年になってようやく我が家でもダイヤルアップからADSLへと進化を遂げたのでした。
 そんな網状世界で最近熱い単語は"web2.0"。これは、従来情報の一方的享受者でしかなかった一般ネットユーザー同士が、自ら情報を発信し、また受信し合うという様な新しい構造を指す言葉だそうです。
 そして、その2.0なwebの中で特に注目されている(あるいは注目された)のがSNSというものらしいです。これは同じ趣味趣向を持っていたり、あるいは仕事上の仲間や友達といった社会的なコミュニティを、内輪で構築して馴れ合ったり情報交換をしたりするサービスの事です。詳細はこちら


・これはどういうソフト?
 このソフトウェアは、SNSを従来のようなCGIなどによるHTTPなweb上の実装ではなく、独立した一つのP2Pアプリケーションとして実装しようというものです。
 ネットワークの基本単位はコミュニティで、コミュニティごとにサーバーがピアの情報を管理・配信しつつ、その内ではピアなネットワークを構成するという二重構造を取る事で安定したネットワークが構成されます。
 いわば、初期ノードを毎回取得する様になっている、クラスタ化の極端に進んだwinnyのようなものとなります。
 わざわざP2Pアプリケーションの形態をとってSNSを構築する意味としては、webサービスとしてのSNSに比べて、プラグインの導入が容易となるので極めて拡張性の高いSNSシステムが構築できるという事などがあります。出来ればPDKのようなものを配布してよりオープンなプロジェクトにしていきたいと考えています。


・動作・開発環境は?
 VisualC#2005pro + .NetFrameworkで開発しています。.NetFrameworkが動くPCならばピアもサーバーも動作するはずです。もしかしたらLinuxでもmonoなどを使うことによって動作するかもしれません。。。


・今のところの開発状況は?
 とりあえずサーバーの構築が7割方済みました。ピアについてはまだサーバーとの接続部分くらいしか作っていないので、メッセンジャー程度の機能しか出来ていません。
 今年度中にネットワークのコアとなる部分は完成させる予定です。
 完全な完成までにはまだ一年くらい掛かるかもしれませんが、気長にお待ちください。


Skizblaznir_dev1.png

↑開発の様子です。
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